MVNOサービスによる通信速度が著しく低下した場合

MVNOのSIMを利用していて極端に通信速度が遅くなる原因はいくつかあります。



まず、考えられるのがもともと混み合う時間帯での通信です。

たとえば、夕方以降の帰宅ラッシュ時には大勢の人が電車に乗りながらスマホでネットにアクセスします。

帰宅ラッシュ時、道路が混み合うと車はあまり進まなくなるように、インターネット回線もたくさんの人が一度に利用すると速度が低下するのです。
ただ、この場合の速度低下は一時的なものなので、混雑がなくなれば通信速度は回復します。時間帯とは関係なく、同じ回線を同じ時間帯に共有した場合も回線速度は落ちます。


たとえば、数万人の人が集まるようなイベント会場でMVNOサービスを使うと、あまり速度は出ないでしょう。



こうした場合は、イベント会場から離れてあまり人がいないところへ行けば通信速度の回復が期待できます。

一日中、速度がまったく出ない場合、通信量の上限を超えてしまった可能性が考えられます。
たとえば、MVNOの多くのSIMでは3日間での低速通信量の上限が366MBに設定されていますが、この値を超えてしまうと通常の低速通信よりさらに遅い速度に絞られてしまうので、普通だったら瞬時に閲覧できるようなウェブサイトを見るのも数分かかるような状態になってしまうのです。



この状況から元の状態に戻すには、高速通信の利用権を買うか、もしくは制限が解除されるのを黙って待つしかありません。


高速通信の利用可能量がまだ残っていれば、MVNOの設定を使って低速通信から高速通信に切り替えることですぐ回復します。